ホワイトニング後は食事制限があるの?食べて良いものと悪いもの その1
2022/03/04
ホワイトニング後はいつから食事OK?
オフィスホワイトニング後であれば48時間(2日間)、ホームホワイトニング後であれば1~2時間の間は色の濃い飲み物や食べ物は避けましょう。
ホワイトニング後も食事をすることは可能です!
ただし、しばらくは色素が濃いものを避けることがとても重要です。
オフィスホワイトニング後では48時間(2日間)、ホームホワイトニング後では1~2時間の間は色の濃い飲み物や食べ物はなるべく避けましょう。
また、食事のあとはなるべくすぐに歯を磨くことを推奨します。難しい場合は、水でゆすぐだけでも構いません。
◯ホワイトニング後の食事に気をつけなければならない理由◯
そもそも色の濃い食べ物や飲み物は歯の着色汚れの原因となります。
例えば、コーヒーや赤ワインのポリフェノール、カレーのターメリックなどは、歯の表面に付着して歯の黄ばみや黒ずみなどを引き起こします。白い歯をできるだけキープするためには、これらの食べ物と飲み物は摂取をなるべく控えましょう。
また、ホワイトニングでは、歯の表面のペリクルという皮膜を取り除きます。つまり、ホワイトニング後は歯のエナメル質を保護する膜がはがれた状態になっていて、いつもよりも歯が着色しやすい状態にあるのです。
そのような状態で歯に色素が付着しやすい飲み物や食べ物を摂取すると、せっかくホワイトニングをしても効果が持続できません。そのため、ホワイトニング後の食事には気をつける必要があります。
ペリクルはホワイトニング後12~48時間経過すると再生されるといわれているので、少なくともそれまでの間は、色の濃い飲み物や食べ物を控えることが大切です。
ホワイトニング後の食事!控えたほうがいい食べ物とは...
ホワイトニング後の食事に気をつける必要があると聞くと、「何を食べたら良いのかわからない」という方もいるのではないでしょうか。
ここでは、ホワイトニング後に飲食して良いものと控えたほうが良いものを紹介します。
◎飲食して良いもの◎
以下はホワイトニング後でも安心して口にできる食べ物、飲み物です。
・白米
・パン
・鶏肉
・白身魚
・ナッツ類
・フライドポテト
・えび
・ホワイトソース
・チーズ など
・水
・白ワイン
・牛乳
・お吸い物 など
これらの食べ物、飲み物は色が濃くないので、ホワイトニング後の食事に最適です。
ただし、食べ物については調味料にも気をつける必要があります。
例えば、ソースや醤油、ターメリック入りのスパイスなど歯に着色しやすいものは控えましょう。
鶏肉や白身魚などを使った料理でも、フライにするとソースや醤油が必要となります。フライにするのではなく、塩コショウでソテーにする、ホワイトソースを使った料理にするといった工夫も必要です。
また、飲み物の種類が少ないものの、しばらくの間は水や白湯などで我慢することをおすすめ致します。
次回は『飲食を控えたほうがいいもの』をご紹介致します。