ブライダルホワイトニングとは 結婚式までに歯を白くする方法 その2
2022/02/12
【期間別】ブライダルホワイトニングの方法
ブライダルホワイトニングの方法を、結婚式まで2~1ヶ月間かけてしっかり行える場合と、結婚式まで期間がない場合に分けて解説します。どの方法が合いそうなのかチェックしてみましょう。
【結婚式2~1ヶ月前】しっかり歯を白くする方法
結婚式まで2~1ヶ月あるなら、以下の3つの方法でしっかり歯を白くすることができます。
・オフィスホワイトニング
・ホームホワイトニング
・デュアルホワイトニング
それぞれの施術方法と特徴を詳しく説明します。
・オフィスホワイトニング
歯科医院で施術してもらうホワイトニングが、「オフィスホワイトニング」です。歯を白くするための特殊な薬剤を歯に塗り、ホワイトニング専用の照射器で光を当てて歯を白くします。
1回の施術で効果を実感しやすく即効性があるものの、持続性は期待できません。個人差はあるものの、希望の歯の白さに近づけるために1ヶ月の間に2~3回程度通うことが多いです。
・ホームホワイトニング
歯科医院でマウスピースを作成してもらい、歯科医師の指導の下、自宅で行うホワイトニングを「ホームホワイトニング」と呼びます。オフィスホワイトニングと比較すると効果が実感しづらいものの、特徴として1度歯の色が白くなると持続性に優れています。
個人差はありますが、4~8週間ほどかけて理想の歯の色に近づけていくのが一般的です。
・デュアルホワイトニング
オフィスホワイトニングとホームホワイトニングを併用するのが「デュアルホワイトニング」です。オフィスホワイトニングのもつ即効性と、ホームホワイトニングのもつ持続性の良いとこ取りができる施術方法です。
とはいえ、両方の施術を受ける分、費用は高額になります。結婚式にお金をかけて、ほかの費用はなるべく抑えたい人には向かない施術方法といえます。
【結婚式1日前でもOK】短時間で歯を白くする方法
結婚式まで時間がない場合は、即効性のある方法がおすすめです。
歯科医院で行うオフィスホワイトニングなら、1回の施術でも効果を実感しやすいと思います。一方、ホームホワイトニングは即効性がないため、結婚式当日までにトーンアップするのは難しいかもしれません。
短期間で効果を最大限に実感できる方法を探している方は、下記の方法を検討してみるのも手です。
・特殊なライトを使用するオフィスホワイトニング
・歯のマニキュア
・ラミネートベニア
具体的にどのような方法なのでしょうか
・特殊なライトを使用するオフィスホワイトニング
オフィスホワイトニングには、1度の施術で得られる効果が高いものがあります。薬剤濃度も15%程度と低く抑えられているため、1時間の施術でも歯を傷めることなく、白くすることが可能です。
NASAの元技術者によって開発された手法で、ほかのホワイトニングと比較して効果が大きいのが特徴です。1回1時間の施術で8~10段階歯を白くすることができるといわれています。
短時間で歯を傷めず白くできるその秘密は、専用のライトを使用することにあります。ホワイトニング効果を高める働きをしてくれるライトなので、低濃度でも効果を実感することができるのです。
ただし、1回の施術で大きな効果が得られる分、ほかの施術と比較して費用が高いというデメリットはあります。
・歯のマニキュア
歯の応急処置といえるのが、歯科医院で歯科用のマニキュアを塗布してもらう方法です。爪に塗るマニキュアのように、歯をコーティングしてツヤ出しすることができ、銀歯などの人工歯も白くできるメリットがあります。
ホワイトニングと違って歯そのものを白くすることはできませんが、短時間で希望の白さにできるのも魅力のひとつです。基本1~2週間程度はもつので、結婚式まで期間がないときにできる方法です。
・ラミネートベニア
ラミネートベニアは歯の上に薄い人工歯を貼ることで、歯の色を白く美しく見せることができる方法となっています。すきっ歯や段差のある歯は、ラミネートベニアを貼れば目立ちません。
施術は2回のみで、最短なら1週間程度で歯を白くできます。
デメリットは、ラミネートベニアを貼る際に歯の表面を薄く削る必要があることです。歯を削ること自体に痛みはありませんが、健康な歯に施術を行うのはリスクがあることは留意したい点です。
まとめ
結婚式本番を素敵な笑顔で迎えるために、ブライダルホワイトニングはおすすめです。「やっておけば良かった…」と後悔することのないように、検討中なら前向きに考えることをおすすめしたいです。歯を白くする方法は複数あるので、予算や結婚式までの期間を考慮して自分に合った方法を選んでみてください。