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「日本人は虫歯が多い」って本当?若者がやりがちな5つの悪習慣

「日本人は虫歯が多い」って本当?
若者がやりがちな5つの悪習慣(1回目)

「日本人は虫歯が多い」って本当?若者がやりがちな5つの悪習慣(1回目)

2022/01/10

コロナ渦でリモートワークの人が増えましたが、それにともない虫歯の患者さんも増えているそうです。リモートワークと虫歯って関係あるの?と思うでしょう。実は在宅勤務には、意外な虫歯の原因が潜んでいます。今回、株式会社clappinghands代表、歯学博士、Light Heart Dental College主宰角祥太郎先生にインタビューしました。今回は、虫歯を作ってしまう意外と気づかない悪習慣についてご紹介します。3回に分けて掲載する第1回目です

日本人に虫歯が多いって本当?  

インタビュアー:「日本人に虫歯が多い」と聞いたことがあるのですが、それは本当ですか?

角先生:明確なエビデンスはないのですが、北欧に比べると多いのではないでしょうか。

インタビュアー:そうなんですね。外国と日本での虫歯に対する意識の違いなどはありますか?

角先生:そもそも予防に対する意識が違いますよね。海外では歯の治療が保険適用されないので、虫歯にならないように熱心です。日本人は保険治療という名の炊き出しと思っていて、制度が完璧すぎるので気が抜けているように感じます。保険診療が充実し過ぎているがゆえの課題かもしれませんね。

インタビュアー:年代ごとに虫歯で気をつける点ってあるんでしょうか。

角先生:子供だったら砂糖をコントロールして、甘いものを極力食べないことです。30代から50代は、特に食いしばりですね。食いしばりが続くと50代で奥歯が抜けることもあります。「50代が歯の寿命」という先生もいるくらい、50代以降は急に口の血の巡りが悪くなって、血流が悪くなるんです。

インタビュアー:そうなんですね。怖いですね。それってマッサージとかでは改善しないんですか?

角先生:マッサージしても改善しません。歯の中の血流はどうにもならないんです。使っていくと劣化するので、歯が衰える時期がどうしても来てしまいます。だから、働き盛りのビジネスパーソン世代に、特に気を付ける必要があります。高齢になってから焦って「どうしよう」となる方も多いのですが、その時点では選択肢がないこともあります。後々自分が年を取ってから後悔しないように、早いうちから対策しておくことが大切です。

インタビュアー:本当に虫歯対策は早いに越したことはありませんね。8020運動(※)はどの程度達成されていると思いますか?

※「8020(ハチマル二イマル)運動」は、「80歳になっても歯を20本以上残そう」という運動です。1989年、厚生省と日本歯科医師会が提唱して開始されました。

角先生:8020は、日本はもう50%以上達成していて、今結構いい数字になっているはずです。20本残っている人は8本抜けています。最近では、そもそも20でいいのか?という議論が出てくるようになって「8029運動」と呼ばれています。8020が提唱されたのが1989年ですが、それからもう30年以上経っているので、時代に合った内容に変えるべきだと感じます。

インタビュアー:ということは、80歳過ぎて入れ歯の人って減ってきているのでしょうか。

角先生:そうですね、減っています。実は、高度経済成長期に「砂糖を食べると元気になる」という迷信が流行って、多くの人で甘いものを食べる習慣があったんです。また、70年前までは甘いものと虫歯の因果関係は解明されていませんでした。最近ではそういう意識がだんだんと改善されてきたのか、以前よりは減っていて良い傾向だと思います。

インタビュアー:時代の流れによる影響も大きいのですね。歯が衰えて抜けてしまっても、なるべく入れ歯はしない方がいいのでしょうか。

角先生:入れ歯はした方がいいです。入れ歯している人とそうでない人を比較すると、歯がないのに入れ歯をしない人は認知症や寝たきりになるリスクが高まるんです。「歯がないだけで医療費3倍」と言われるくらい、歯がないことは健康に害を及ぼします。一方、入れ歯の場合は、歯がないよりはましですが、健全な歯に比べて2割程度の力でしか噛めません。どちらにしても、残りの歯に負担がかかってしまうんです。したがって、最も重要なのは高齢になっても自分の歯を残すことですね。もし入れ歯にせざるを得ない状況になったら、入れ歯よりインプラントをおすすめします。

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