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歯の着色の原因「ステイン」とは|主な原因と予防方法を解説(後編)

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歯の着色の原因「ステイン」とは|主な原因と予防方法を解説(後編)

2022/06/14

ステインが気になる歯を白くする方法

すでにステインが蓄積してしまっている場合、食後の歯磨きやうがいなどによって着色の悪化は予防できますが、歯を白くすることはできません。

ステインが蓄積した歯を白くするには、歯のホワイトニングやクリーニングを行う必要があります。

ホワイトニングやクリーニングにはいくつか種類があるので、それぞれの特徴を知って、自分に合う方法を選べるようになりましょう。

セルフホワイトニング

セルフホワイトニングは、「自分で行う方法」と「医療機関以外の専門店などで行う方法」の2つに大別されます。

専門店で行う場合はスタッフの指導の下、自分自身でホワイトニングを行います。ホワイトニング用の器具や溶液は用意されていますが、歯を漂白する効果がある過酸化水素は取り扱えないので、ケアや治療ではなくクリーニングになります。そのため、真っ白な歯を目指すのはむずかしいでしょう。

歯科医師や看護師などの医療従事者ではない人が口腔内に触れるのは違法になるので、スタッフが施術することはできません。

ホームホワイトニング

ホームホワイトニングとは、歯科医院で作ってもらったマウスピースと薬剤を使って、自宅で行うホワイトニングです。

マウスピースに薬剤を塗布して装着し、数時間放置して薬剤を浸透させることで歯を白くします。

セルフホワイトニングとは異なり、過酸化水素や過酸化尿素などの薬剤が使えるため、歯を漂白することが可能です。

また、何度も歯科医院に通う手間が省ける、歯科医院でのホワイトニング(オフィスホワイトニング)よりも安価でできるといったメリットもあります。

ただし、自宅で患者自身が薬剤を扱うため、オフィスホワイトニングよりも薬剤の濃度が低くなっており、効果を実感するまでに数週間から数ヶ月かかります。

クリーニング

歯科医院で歯石取りや表面磨きなどのクリーニングをしてもらうことも、ステインの除去に役立ちます。

歯石取りではスケーラーという器具を使って、歯に振動を与えたり直接歯石を削ったりします表面磨きではブラシやゴム製のチップと研磨剤を使って、歯に付着した歯石やステインを取り除くため、いずれにしても薬剤は使用しません。

オフィスホワイトニング

オフィスホワイトニングは歯科医院に出向いて、歯科医師や歯科衛生士といったプロの手による施術を受ける方法です。

高濃度の薬剤を使うため、ほかのホワイトニングやクリーニングよりも即効性が高く、効果を実感しやすいというメリットがあります。

1回の施術ですぐに歯を白くしたい人、結婚式などの予定があるため急ぎで歯を白くしたい人におすすめです。施術後は3~6ヶ月程度効果が持続します。

使用する薬剤の濃度やその他オプションは歯科医院ごとに異なるため、事前に確認すると良いでしょう。

まとめ

歯が黄ばんで見える主な原因は、歯の表面に付着、蓄積したステインです。ステインは食べ物や飲み物、たばこのヤニなどに含まれる色素が歯のエナメル質と結びつくことで発生します。

飲食をする限り歯にステインを一切つけないようにするのはむずかしいので、食後はすぐに歯磨きやうがいをする、歯を傷つけないよう優しく磨くなどして、ステインが蓄積するのを予防しましょう。

すでにステインが蓄積し、歯が黄ばんでしまっている場合は、ホワイトニングやクリーニングが有効です。

ホワイトニングやクリーニングには、自分で行うもの、歯科医院で受けるものなどいくつか種類があるので、自分に合う方法を探してみましょう。

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